2016年10月31日月曜日

サーフボードインプレッション、ミニシモンズ固形石鹸

タイラー・ウォーレンの
シェープによるミニシモンズ。
オルタナ系サーファーなら
喉から手が出そうな
レアなボードです〜。
タイラーがアレックス・ノスト
のために削ったボードで
24本目というから
かなり初期の頃。
でもそのくらい削れば
フィードバックもあるだろうし
相当にアイデアが
煮詰まったボード
とも考えられる。
特徴としてはノーズの形状が
ジョージグリノーの
ニーボードに似てるという点。
50/50みたいなレールから
テールにかけて
ダウンレールに仕上げてある。


デッキは茶色でボトムがクリアー

ディケールはタイラー直筆で
書いてあり24とアレックスノスト
という文字も見える。
雰囲気最高です。
さすがにセンスいいね。
CAの、あるシェープルームで
埃をかぶっていたのを
現オーナーがバーターで
もらったらしい。
いえいえじつは
オーナーの作品
と交換。


フィンはでっかいウッドフィンで
両面フォイルに限りなく近い60/40
くらいかな?とにかく薄くて大きい。フォルムはきれいです。
これもタイラーかな?


ロッカーはちょっと逆光で
見にくいかな〜
乗った感じは驚くほど普通。
レトロフィッシュに乗ったこと
ある人なら違和感なしに
乗れます。
ツーかこれ言い換えれば
レトロツインだからね。
テールがスクウェアなだけ
です。
長さは5'5"くらいかな?
幅はそれなり
厚さはかなり
日本の掘れた波
マッシー
中波小波
問題ありません。
台風22号の時は
ほぼこればかり
乗ってました。
ラウンドハウスが
面白いように決まるので
楽しいです。
マッカラムのシモンズと違うのは
そのターンの伸びだと思います。
マッカラムもいいんだけど
短すぎ4'11''かな
たぶん。
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